下町の大家さん

面前取引以外の部分をデジタル化し運営コストを最小化

不動産特定共同事業法の1号免許を使った、不動産の小口化・販売の管理システム「不特法クラウド ライト」を導入。電子取引免許取得前のため、出資のフローは面前となるものの、それ以外の部分をなるべくデジタル化していくことで、運営の手間やコストを最小化できるよう設計しています。

たとえば、マイページを発行することで出資の分配予定、年間取引報告書、払い戻し口座情報をはじめとした出資者情報がオンラインで確認できるようになっています。これにより、分配ごとに出資者に通知する郵送・作業の手間とコストが抑えられます。

そのほか、お問い合わせ・資料請求の記録や出資者情報との紐付け、面前取引で多くある法人による出資の対応、優先当選機能のついた抽選機能やメモ機能を備えた会員管理など、運用する上で便利な機能がそろっています。

セキュリティに配慮した管理画面

システムの管理画面は、IP制限をかけ事業者の事務所以外からアクセスできなくする他、スマートフォンを使った2段階認証にも対応しています。また、複数の管理者でログインできるようになっており、各管理者の操作ログを全て記録しています。記録したログの一部は管理画面上でも見ることができるようになっており、過去のログを追える他、不正操作の抑止にもなります。