金融機関データベースを実装し銀行名・金融機関コードの自動入力機能を実装。不特法クラウドver1.28をリリースしました
全国の金融機関データベースをシステムに実装し、ユーザーの口座入力時に銀行名・金融機関コードが自動入力されるようになり、金融機関情報の入力ミスや払い戻し時のトラブルが起きにくくなりました。
2024年4月24日、『不特法クラウドver1.28』をリリースしました。
ver1.28では、全国の金融機関データベースをシステムに実装し、ユーザーの口座入力時に銀行名・金融機関コードが自動入力されるようになりました。
データベースに基づいた入力をされるため、金融機関情報の入力ミスや、それによる払い戻し時のトラブルを事前に防ぐことができます。そのほか、『不特法クラウドプロ』で先行して実装していた契約書のpdfアップロードと自動生成を『不特法クラウド(通常版)』にも実装、管理画面での会員検索機能の充実など、便利な機能が多数実装されました。
アップデートは無償で、すべての導入事業者に提供されます。また、アップデートに伴うシステム停止時間はなく、事業に影響を与えることはありません。
金融機関データベースを追加&自動更新
一般社団法人全国銀行協会の提供する、金融機関・店舗情報のデータベースをシステム内に追加しました。金融機関・店舗情報のデータベースは、常に最新の状態を保たれるように定期的に自動更新する形となっています。
ユーザーによる銀行データ入力を補助する機能を実装
金融機関・店舗情報のデータベースをシステム内に実装したことにあわせて、ユーザーによる銀行データ入力を補助する機能を実装。
これによりユーザーによる払い戻し口座情報の入力ミスが起きにくくなりました。
データベースは定期的に自動更新
金融機関・店舗情報のデータベースは定期的に自動更新できる形で実装。そのため、データが常に最新の状態を保てるようになっています。
通常版でも契約書pdfアップロードに対応
Ver.1.24.0で、預託機能に対応した『不特法クラウドプロ』で実装していた契約書pdfアップロード機能が、Ver.1.28.0で『不特法クラウド(通常版)』にも実装されました。
管理画面の機能向上などそのほかにも多くの機能を実装
そのほか、管理画面の使い勝手の向上、ファンド情報にキャッチコピー欄を設けるなど、多くの機能を実装しました。
その他の追加機能
- ファンド情報にキャッチコピーを追加
- 管理画面:会員検索画面で投資家登録日時での絞り込みを追加
その他の機能変更
- 管理画面:取引履歴画面で表示件数の上限を10,000件に変更
- 管理画面:会員CSVで削除日時と退会日時も出力するよう変更
『不特法クラウド』とは
『不特法クラウド』は、不動産特定共同事業法(不特法)により可能になった不動産の小口化、オンラインでの出資募集に特化したクラウドファンディングシステムです。
設計段階から不特法でのクラウドファンディングに特化して開発しているため、免許取得前の面前申込の投資家の管理からフォローしている他、買い増しの対応や預託金の管理、本人確認機能も最初からサポートされています。
システムの契約数は20件を超え、預託機能を備えたシステムとしては国内トップクラスの契約数です。
【 サービスサイト 】
https://futokuho.cloud/
導入フェーズや事業規模に合わせて選べる3つのプランをご用意
『不特法クラウド』は、面前のみからクラウドファンディングまで、事業者の導入フェーズや事業規模に合わせた3つのプランをご用意しています。
どのバージョンにおいても、導入フェーズにおいて必要となる機能に加えて、運用面が便利になる機能が充実しています。
必要な機能は無償アップデート、追加の予算に振り回されません
他社のシステムと大きく異なる部分は、すべての事業者にとって便利な機能は無償アップデートを続けていることです。法改正や、運用の負荷軽減などで新しい機能が必要になっても、追加の見積が発生し振り回されるようなことはありません。
※特殊な対応や指定のCRMとの連携など、特定のクライアントだけにカスタマイズが必要なものについては有償での対応になります。